4年次(高校1年)で実施される、EU研修。英国研修に続き二度の海外研修を経験することになります。 EU研修は清修生が国際的なリーダーシップを発揮する女性となるために、日本では体験できない学習の場となります。帰国後の学校生活で、生徒達には大きな変化が見られる、成長が目覚ましい研修です。 また、研修後には、本格的な論文を作成します。研修は、修学旅行的な行事ではなく、大学入試や引き続き大学入学後、ひいては社会人生活においても必要な要素を学ぶ大切な機会となります。
3年生はEU研修に向け、授業の中身やその延長で取り組んでいますが、さらに昨年の10月より特別な事前学習にも取り組んでいます。牧野英一や穂積重遠等、白梅学園創設でフロンティア精神を発揮された著名人についても学ぶなど、多角的な視野を身に付け、現地での様々な出会いや発見を通して、比較する思考を養い、それを論文としてまとめ、人間観・世界観・人生観を広げる機会と位置づけています。歴史・芸術・経済・言語等、科目の枠を越えた、多角的な「知」の構築を目指します。
引率者からの報告によると、現地では大学で日本の研究を行っている大学院生や博士課程の学生がチューターとしてつき、日本人以上に流暢な日本語で生徒達と関わってくれるので、生徒は自分達の日本語やマナーの乱れに「ハッ」とする機会ともなるようです。15日間のEU研修では教育を施した生徒を手放す機会も創ることで、グローバルな国際感覚をもち、社会の一線で活躍できる人間に成長してもらうことが、清修教師人の大いなる想いです。